さて、三日目。支援物資調達の為、リスボン→マッカサルを往復しないといけないのがつらい。更につらいのは、1,2日目共に勅命を受けていたのにカリカット商人ギルドに情報を取りにいくのを忘れていたとか、それに気づいたのがジャカルタ西上陸地点の花の前だったとか、更に急いで盟約作成したらのこぎりを持ったまま偵察していて無残に船大工ののこぎり(リスボンバザー価格2.5M)をクックルクーノパーにしたとか。みんな私があわてんぼうのせいですね、はいすいません。



 で、大海戦最終日の偵察者の目から。二日目は英蘭NPCが全く、全くでなかった。だから、差は縮まった(一日目が仏62%対蘭38%、二日目には仏55%対蘭45%)。偵察している価値も前日に比べ、少なかった。別に二日目になって彼我戦力差が縮まったとかそういったことはない。相変わらず二日目も仏西連合が余り気味だった。ということを考えると、英蘭連合が小型中型NPCに着目するという戦略的判断があったかもしれない。戦術的には、NPC狩り専門艦隊をいくつか意識的に設けて、固定艦隊が着たら解散する戦術を使うのではないか、という憶測は1日目からあった。で、2日目にそれは現実のものとなった。3日目でも上記戦術が徹底されていた。



 (今現在(2007年2月26日)、本ブログでは、他にもブログを持っている大航海時代onlineのブロガーの名前は適宜、エントリ作成に必要があれば出します。尚、中傷誹謗に類する表現は用いず、著作者人格権の侵害に当たる行為は行わないことを徹底いたします。ブログの自分ルールについては後日詳細を改めてお伝えします)



 三日目、私は今日もバンゼルマシンから陸沿いに西、カリマンタン島の南西端を基点にして、ジャカルタから東へすぐ北東の小島との海峡付近の間をせっせと往復してNPCやPCの情報を偵察チャットに流すことにした。小型から中型にかけて(大型は元々数が少ないので)西仏、英蘭共にNPCボーナスタイムが存在した。二日目には西仏のNPCしか見なかった事とは対照的だった。積極的に偵察チャットに情報を流していたら、猫教団の教祖艦隊やいくつかの艦隊がジャカルタ→スラバヤ間の移動のついでに立ち寄ってNPCを掃討してくださった。偵察のしがいがあります。感謝。



 更に、NPCを専門に狩る英蘭のペアなし艦隊は、少なくとも2ついた。記憶が定かでないが、ペアを持っていたように覚えているのがLainhalt艦隊、ペアなしでNPCを狩り続けていたのがYork=Anne=Mann艦隊、それともう1艦隊ある(ペアがいない時間帯もあれば、いた時間帯もあった)。特にぺあなし艦隊は固定のペア艦隊と戦っても勝てる訳がないので、すぐ逃げていた。あ、1日目からとあるNPC狙いの艦隊さんが偵察海域にひっかかったのでおしゃべりもしてしまったが。戦場の友好・・・でないよね。勘違い。



 戦況は・・あまりよくない。二日目まではジャカルタ前、バンゼルマシン前、スラバヤ前の3戦場での戦力差は抑えられていたが、三日目はバランスが崩れてしまった。特に大型で。ジャカルタ前に西仏連合が集結しすぎてすぐ余り気味になり、スラバヤ、バンゼルマシン前には英蘭連合の精鋭が集結していたのだ。


 だが、結果的には、西仏連合は三日目大型の終盤30分で、全体で223の戦功を稼いだ(下記注記1参照)。



注記1:
大海戦三日目 大型の中間時点での各軍の成績(公式速報より)
   ネーデルランド軍 527 フランス軍 632

大海戦三日目 終了時点での各軍の成績(上の30分後)

   ネーデルランド軍 642、フランス軍 865


 
 上の注記からもわかるように、大型終盤30分だけで全体の4分の1以上の戦功を稼いでいる。NPCが効率的に悪く、PC同士で戦う方が楽しい大型が、どの海戦においても鍵となる時間帯なのは言うまでもない。ただ、大型終盤で差が多少開いてきたように思える(下記注記2参照)。


注記2:
大海戦三日目 中型30分時点での速報値

   ネーデルランド軍 320  フランス軍 344


 三日目中型中盤時点ではほとんど差がない。注記1の三日目最終結果と併せて考えると、数で勝る西仏連合が大型終盤30分で差を更に広げていることが判る。更に、二日目の大型の結果と比較してみた(下記注記3)


注記3:
大海戦二日目 大型30分時点での速報値
  
   ネーデルランド軍 552  フランス軍 541

大海戦二日目 最終結果

   ネーデルランド軍 655   フランス軍 715


 二日目は大型終盤30分で西仏連合は戦功179、三日目は同じ時間帯で232の戦功を稼いでいる。西仏連合が、二日目と比較して三日目終盤30分でプレイヤー艦隊相手に荒稼ぎしていたことが判る。この要因はなんだろうか。勿論、量は三日目も西仏連合が勝っていたから、大型で差がついたのは当然である。特に、金曜日よりは土曜日の方が人数は多いだろうし、土曜日より日曜日の方が参加者は増えるに違いない。しかし、人数が増えるのは英蘭にも言える。つまり、日曜日には人数差が縮まったという可能性も、その逆もありうる訳だ。だが初日から最終日までの参加者の数は知らないので、人数差が戦功に与えた影響についてコメントすることができない。人数差が二日目と三日目のラストスパートに50以上の差を与えたのかもしれないし、そうではないかもしれない。そこで、人数差以外の要素がないのか、以下はとりあえず私なりの説を提示しておく。



 私の結論から言うと、今までは「困った、困った」と思っていた1艦隊当たりにつき4回までしか戦功が加算されない措置が今回は奏功したように思える。まず、大型の中盤まで、偵察チャットにおいてはスラバヤ前及びバンゼルマシン前で激戦が予想されていた、にも関わらず、西仏艦隊はジャカルタ前に何故か集中していた。だが、戦功取得回数のリミットに掛かったと思われるいくつかの艦隊(ログをみる限り、教団艦隊ペア、レムオン艦隊ペア、他2ペアがジャカルタ前からスラバヤ&バンゼルマシン方面に転進している)が移動したため、相対的な戦力バランスが改善されたと判断できるのではないか。「困った、困った」言っていた仕様に助けられた格好である。尚、以上の推測の根拠は単純である。偵察していて、二日目に比べて、三日目の方がジャカルタからスラバヤ&バンゼルマシン方面に移動する艦隊が多かったからだ。それだけ(尚、各戦場での戦力差が調整された結果、三日目大型終盤ではスラバヤ前でも味方余りが発生していたらしい)。



 だが、これは偵察していた私の目から見た推測に過ぎない。というのも、英蘭連合の一部の艦隊が西仏の強力と思われる固定艦隊を意図的に避け、結果的に西仏艦隊の一部が仕方なく移動を迫られた、という側面もあるかもしれない。勿論これは推測であって例えば教祖やレムオン氏に確認したというわけではない。2日目なら翌日の為にもそこらへんを確認してみたい気持ちがはやるが(知らない人だから勇気でないので他の方に聞いてもらったかもしれない)、もう終わったのだからそんなめんどくさいことをするつもりはない。まぁ、戦術的要素と仕様の影響が出た、という推測を提示して終わりということで。 

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